正面玄関前の花壇にチューリップの球根を植えました。今年は、１、２年生が中心に一つ一つていねいに植えていきました。来年の春には、きれいなチューリップが咲くとうれしいです。

　５、６年生が「命の授業」を行いました。豊根村の福祉センターと連携し、助産師の川口先生をお招きし、命についての講座を開いていただきました。男性と女性のからだの違いや命の誕生、子どもの成長についてなど、子どもたちに分かりやすく、一つ一つ丁寧に教えてくださいました。子どもたちは、真剣に話を聞きいていました。これからに生かしていってほしいです。

　今回は、小学校の保健給食委員会が主催で小中合同の長縄跳びを企画しました。寒い中でしたが、運動場で元気いっぱいに８の字跳びをしました。中学生の子たちが小学生に跳ぶタイミングを教えてくれるなど優しく接してくれました。小中仲良く運動できるのも豊根小中のよいところです。

　１月に行われる書き初め会に向けて、書写の学習をしました。今年も、村松様にお越しいただき、低・中・高学年へ３日間にわたってご指導をしていただきました。今年は、低学年の硬筆の指導もしていただきました。一文字一文字丁寧に教えていただき、子どもたちもよく話を聞いて、集中して取り組みました。書き初め会までにたくさん練習して、心のこもった字を書きたいですね。

　４年生が総合的な学習の時間で追究してきた金山寺みそをつくりました。この日は、先日発酵させてつくった麹と野菜とたれを混ぜました。麹は、配膳室で温度管理をしてつくったものが一番よくできていました。野菜は、子どもたちの考えたにんじん、山ごぼう、きくいも、なす、しょうが、しその実を小さく切って入れました。たれは、林商店さんに教えていただいたように、しょうゆ、みりん、さとうでつくりました。それらを混ぜて、容器に入れ、１か月間冷蔵庫で発酵させます。１か月後がとても楽しみになりました。

　４年生がいよいよ総合的な学習の時間で追究してきた金山寺みそづくりが始まりました。この日は、金山寺みそのもととなる麹をつくりました。麴は、子どもたちが収穫した大豆と林商店さんからいただいた小麦、麹菌からつくりました。以前、林商店さんから教えていただいたように、まず、大豆と小麦を蒸して、それを冷ましてから麹菌を入れてあえていきました。麹づくりは、温度管理がとても難しく、発酵に適した４０℃を３日間保つ必要があるそうです。発酵させる機械に入れて教室と配膳室の両方で管理することにしました。

　５・６年生が、家庭科の時間に干し芋づくりをしました。まず、学級園で収穫して寝かしておいたさつまいもをきれいに洗って蒸かし器で蒸かしました。その後、皮をむき、食べやすい大きさ・太さに切っていきました。そして、干し芋専用のネットに入れて、軒下に吊るしました。これから寒くなっていきます。上手にできるといいですね。

　３年生が社会見学に、新城市消防署豊根出張所へ行きました。署員の方がとても優しく親切にいろいろなことを教えてくださいました。救急車の中で応急処置をすること、消防車の様々な設備などを見せていただきました。また、実際に消防車からホースを伸ばして水を出す体験もさせていただきました。消火のための設備、救急のための装備など、私たちの命を守る仕事の大切さを学習することができました。署員の皆様、見学をさせてくださりありございました。

　人権擁護委員の方に来ていただき、人権教室を行いました。今年は、全校で「カッパのカースケの紙しばい」というDVDを視聴して、考えたことを話し合いました。「相手の気持ちを大切にする」「一人ぼっちの人がいたら勇気を出して声をかけてあげる」など、みんな自分の意見を発表することができました。人権教室で学んだことを生かし、さらに人を思いやれる優しい人になっていけるとよいと思います。

　朝の活動の時間に図書委員会が主催して紙芝居の読み聞かせが行われました。それぞれの教室に分かれて、学年の発達段階に応じた紙芝居を読んでくれました。この日のために図書委員の子たちは一生懸命に練習をしてきました。とても上手に読み聞かせをして、みんなしっかりと聞いていました。